ジョシュ・ダガー

ジョシュ・ダガーはダガー家の19人の子供たちの一人で、リアリティTV番組 “19 Kids and Counting “で一躍有名になった。この番組は、敬虔なバプテスト信者であるジム・ボブとミシェル・ダガー夫妻が、大家族を育てることの困難と喜びを乗り越えていく姿を映し出すものだった。ダガーの子供たちは、家族向けのテレビしか見ない、控えめな服を着る、付き添い付きの求婚をする、といったガイドラインを守っていた。しかし、一家の健全なイメージは、長男のジョシュ・ダガーに対する疑惑が明るみに出たことで損なわれた。2015年、ジョシュは10代の頃、実の姉妹を含む数人の少女に性的虐待を加えていたという報道がなされ、物議を醸した。この暴露は世間の怒りを買い、最終的には番組が打ち切られることになった。ジョシュ・ダガーの法的トラブルは、児童ポルノ所持で起訴されたことでさらに激化した。彼は無罪を主張したが、陪審員は2021年に児童ポルノの受信と所持の両方で有罪とした。その結果、彼は12年7カ月の実刑判決を受けた。40/29ニュースによると、ジョシュと彼の法律代理人は、2023年2月に第8連邦巡回控訴裁判所で判決を不服として控訴する予定だという。